1954-04-27 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第48号
従つて徴収義務者の範囲というものは、その課税標準を、つまり払つたか払わないか、幾ら払つたか、これが的確に計算できる者だけに徴収義務の重い責任を負わしているのでございます。
従つて徴収義務者の範囲というものは、その課税標準を、つまり払つたか払わないか、幾ら払つたか、これが的確に計算できる者だけに徴収義務の重い責任を負わしているのでございます。
現在一律に一割ということになつておりますことが、電気税の徴収に極めて手数を省いている関係になつておりまして、これが公平の見地から余りに複雑な手続を要する、計算を要するということになりますと、その手数が非常に増しまして、従つて徴収経費というものはむしろ増加する関係にもなりますので、その点も併せ考えまして、各方面に対しまして最も妥当だという線を出しますことが必要だと、こういうふうに考えられるわけであります
これにつきましては、1現行制度のままでいいかどうか、2日本放送協会との契約に基く受信料という観念を何らか他の観念に切替える必要があるかどうか、従つて、徴収の法的根拠なり、4徴収の方法、協会の収入確保の方法に変更を加える必要があるかどうか等のことが問題であろうと思つております。
これにつきましては、現行制度のままでいいかどうか、日本放送協会との契約に基く受信料という観念を何らか他の観念に切りかえる必要があるかどうか、従つて徴収の法的根拠なり、徴収の方法、協会の収入確保の方法に変更を加える必要があるかどうか等のことが問題であろうと思つております。
個々の納税者に対しましては、そういう予算とか全体の見込みとは無関係に、要するに所得税でございますれば、所得税法を的確に実施いたしまして、その人の所得を、ちようど源泉所得税のごときと同じ関係で言いますればよくわかると思いますが、営業者の所得を的確に計算いたしまして、それに税法を当てはめて税金をそれぞれ法律に従つて徴収する。
税金は税法に従つて徴収すべきものでありまして、予算は一つの全体の見込みを示しているにすぎない、個別的な徴税には影響すべきでない、この点は地方にもさらに徹底させるようにいたしたいと思いますが、これは私どもかたくそう存じておりますので、御了承願いたいと思います。しかし実際上所得の調査がなかなかむずかしいので、個別的にいかにして適正に所得を調べるか、これは非常にむずかしい問題であります。
○石村幸作君 そういう御意見があるのは原則としては妥当な御意見で、これはわかり切つておるのですが、そこで最近福岡県等の状況を見ますと、その実績に従つて徴収するというのが余りに度が過ざたためか、非常に業者と県庁との間に摩擦を起して、そうして聞くところによると、業者は特別徴税義務者というものを返上するというようなことを言つていろいろやつていた。
従つて徴収される税額も、きわめて微々たるものであります反面、徴税には非常に煩瑣な手続を要して参つておるわけであります。そう考えて参りますと、一律に広告税を徴収しがたく、強制的なかつこうになる法定税目の規定のごときは、やめた方がいいのではないかというような考え方を持つておるわけなのであります。
従つて徴収されるところの税というものは、何に使われるかということは、明確にこれにうたわれておる。してみればこれは明らかに目的税というものに該当するものであると思いますが、なおさらに御検討なさろうという理由は、私どもちよつとわからないのでございますが、重ねてお伺いをいたします。道路、橋梁等の改良補修費を充足するために道路補修特別税を課する、明らかに税の使用目途というものは條例にうたつてある。
○北島説明員 税関におきましては、輸入品に対しまして有税品については関税をかけると同時に、他方内国消費税の各税法によりまして、内国消費税を課すべき物品に対しては、税関において法規に従つて徴収することにいたしております。
○北島説明員 もちろん税関におきましては物品税法に従つて徴収するのでございますから、物品税法で課税物品でなければ当然徴収すべき筋合いではございません。
従つて徴収決定済み額のうち、前年度のものの滞納によりまして新して徴収決定をいたした一もちろん二十三年度においても徴收決定になつておるのでありますが、もう一回徴収決定いたすわけであります。その分が約六百億ほどある。あとの六百億ほどが課税標準の増加等によるものであり、それが全部その年度に入るとは限らない、つまり一部は滞納になるものもあるのでございます。
従つて徴収を独立いたしましたならば、あとは管理、監督の面のみでございますから、他の各省と同じように、特に総務部を置くということでなしに、長官官房として各課長が直接にそれぞれの仕事をやつて行くというふうにいたせばできるのじやないか、かように考えている次第であります。